欠片


って話してた
次の瞬間
目の前が真っ暗になった


目覚めると知らない場所にいた


美波「ん…………なにここ。」


あれ、さっきいた場所…

私がさっきいた…

自販機があって
向こうの角を曲がるとコンビニで
そして…

あれ

なんで人がいないんだろ

美波「おかしいな……時間はたってない…
さっきまで人がたくさん通ってたのに」


コッ……

足音… ?

嵐「おい。」

美波「へっ嵐!?」

嵐「お前……なんでここに…。
ってか、ここに来るまで誰にも会わなくてよ。
どうしたんだろーなー」

美波「なにそれ…ねぇ!なんか、変じゃないかな…?
だって…いつもなら人が沢山いるのに…
声すらしないなんて」

嵐「たしかに……ひっっ………!」


え……

美波「あ……嵐?どうかした…の?」

嵐「み………なみ………」


そういうと
嵐は私の後ろに向けて指をさした

そして

私は

ふりかえ………


美波「ひっ……!」

そこには
うさぎの着ぐるみがたってた

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