先輩とチョコレートな恋。

「私、先輩のことが、小林先輩のことが、
 好きです。

 卒業しても、
 私のこと忘れないでください。」




「……。」


小林先輩は、驚いたような顔をした。



やっぱり迷惑だったかな。

私のことなんか好きじゃないよ…ね…




バサッ



私の視界がまた、暗くなった。
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