先輩とチョコレートな恋。
紺色…?

「制…服…。」

「そうだよ。今度はタオルじゃないよ。」

小林先輩に抱きしめられてる?

かぁぁぁっ


顔が赤くなるのが自分でも分かった。

「好き。俺も里菜ちゃんのこと好き。」

えっ、ほんとに…?
私の想いが通じたの。


「里菜ちゃん。
 俺と付き合ってください。」

「はいっ。」

「わぁ、嬉しいなぁ。
 実はね一年生のときから
 好きだったんだよ。」

えっ!?

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