手料理であなたの気持ちを鷲掴み


「隣 何しているのか?」


「日奈子ちゃんが一人暮らしするんだって、真吾あんた何したの?」


「ちょっと、いたずらを・・・・」


「まだ懲りないの?それ日奈子ちゃんが好きって言っているのもおんなじだからね、日奈子ちゃんの料理食べられないじゃないの」





日奈子は隣の息子の部屋を見ていた


『好きでしたけど前にすすむ為に好きって言う気持ちに蓋をします。2度と思いません、さようなら」


トラックはエンジンをかけた

遠くになるわが家
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