手料理であなたの気持ちを鷲掴み
社長から
食事に誘われた
紹介したい人がいるって
躊躇した
また外見だけで酷いこと言われるのが落ちだから・・・・
気に入らなければ
それでいいから
指定されたホテルに向かった
最上階の会員専用スペースにあるレストラン
受付で名前をいい
案内されたけど
感じわるい私をジロジロ見ていた
「社長 お待たせしました」
社長の向かいの席についた
社長の横には・・・・
息子の 嶋崎 統(シマサキ トオル)さんがいたけど・・・あちらもびっくりしてた、まさかって顔
「統が美味しいと言っていたハンバーグ作った女性だ」
「青山 日奈子です」
「あの超ウマイハンバーグをマジ?食べたい」
あれから、家内が作っていたけど上手く出来ないんだ。レシピ教えてくれないか?
「レシピよりも社長さんと統さんで作ればよいことだと・・・体で覚えたらいいと思います、そのくらい教えます」
食事の最中も視線感じた
目線の先には
睨み付けていた矢上
つかつかと近づきあろうことか、社長につかかった
「おい、このチビは男をたぶらかす女だ、近づいてみろ、お前ら首が飛ぶぞ」
『いや、真吾あんただよ』
「君か、あの麗香と言った社員とあちらこちらで青山さんの噂流しているのは」
「あんたには関係ない・・・・」
レストランから引きづりだされた
長い沈黙
「すみませんてした、私と関わらない方が・・・・」
「日奈子さんは悪くない、僕と付き合っても損はないと思う」
「でも・・・・・」