ボランティアから始まる恋

目があう瞬間

部活のボランティアで町内のイベントに店を出す事になった。

イベントと言っても健康を維持するためのウォーキングイベントだ。

僕たちは冷えた体が暖かくなるようにとなべものを出品する事になった。

流石に年配の方が多く長時間歩くの足にも疲労が溜まるのかフットマッサージのサービスで専門学生のグループが来ていた。

そろそろイベントも終盤。

イベントに来ていた人達も帰り人が少なくなり、僕たちの店も片付けをする事にした。

やはり、流石に作りすぎた。

余ったのでフットマッサージのサービスに来ていた専門学生グループにおすそ分けをする事に。

声を掛け、来てもらい専門学生グループも流石に体が冷え切ったのか皆、暖かいと笑顔で食べてくれた。

その時1人の女の子が
『記念に写真を撮りませんか！』
と、かなりの笑顔で言ってきたので、
『良いですよ！』
僕たちも実は写真を撮りたいと先輩と話していた。

写真を撮り終わった後に1人の女の子に
『Twitterやってますか？』
そう聞かれ、僕は正直めんどくさな〜と思い
『してないです。』
そう答えると

その女の子は不機嫌になり元の場所に戻っていった。

僕はその女の子に悪気がわいて謝りにいき
『Twitterやってますよ！』
そしたらその女の子は嬉しそうに
『交換しよ！』

そして僕の恋が始まった。