【改訂版】ワケあり上司とヒミツの共有
「――じゃあ何?アタシはアタシに嫉妬してたわけ?」

「んー……、まあ…そーゆー事かな?」

雪ちゃんの話しでハナちゃんと盛り上がっていた訳だから、あながち間違った例えじゃないかも。若干の世間話はあったけど。

雪ちゃんが、はぁ……と肩を落とした。

「大人気なかったわね……ごめんなさい」

「まあ、もう終わった事だし、勘違いさせちゃった私も悪かった訳だし、気にせず食べてよ。ほら、おいしーよ?」

私は、ニカッと笑ってタマゴサンドを差し出す。

「ありがとう。……うん。美味しい」

「でっしょー?ジャンジャン食べて、力付けてね!」

このあと私達は、お腹がパンパンになるまで食べて食べて食べまくった。

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