忘れな草の約束



「まさくんっお待たせ...っ」

「おー!思ったより早かったな!
種、ちゃんと持ってきたか?」

「うん!!バッチリ!!」

「よし、じゃあ...あの
花壇のところに植えねえ?」

「いいね!そうしよう!」


世奈達は小さな種を手に
花壇へと向かった。


「よーし、植えるぞ!」

「はーい♪」


二人は小さな種をまるで
宝物のようにゆっくり、丁寧に
時間をかけて全てを植えた。



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