大好きっ!
『若菜まーた振られたの??』
『...それ聞く?』
『あははははっ!どんまい!』
『人の不幸を嘲笑うと自分も同じ目に合うぞっ!!』
『いつもそーゆーこと言うけどおこったこと1回もないよねぇ〜笑』
『うっざ!!』
私の名前は綾井若菜、すごーく平凡な中学3年生!
失恋した数は数知れず...
この人の不幸を嘲笑う最低男は幼なじみの大沢奏、くされ縁だ。
恋愛に関してはこいつと関わったらろくなことがない。
そう!今回もおソロの物を持つぐらいやっと仲良くなってこれはいけるでしょう!と思ったら奏がおソロのものを壊し気まずくなり喋らなくなってしまった...。
そして当たって砕けろだ!と思い告白したら本当に砕けた...泣
こっちはいつも奏の恋愛の手伝いをしているのに...。
あいつという奴は恩を仇で返すという言葉がお似合いだ。