名探偵と女子高生
そしてそれから10分ほど経ったころ、美優からメールが届きました。
『ごめんなさい。私はもう疲れました。捜さないでください。
そしてGPSをつけてるこの携帯はもうこの場所に捨てるね。バイバイ。』
実は俺たち、この山奥だから迷子になると怖かったからお互いに携帯のGPSをつけてたんです。
だから、俺の携帯から美優の携帯すなわち美優の居場所がわかるわけで。
とりあえずそのメールを見て青ざめた俺と店員さん。
店員さんはもう少し探すだとかいってくれたけど、
店員さんにもお店とかあるからとりあえず店に戻ってもらった。
そして俺はひとりで美優を探した。