名探偵と女子高生




七瀬 瑞樹side



「これで全て話しました。」



加藤さんがそう言うと結城さんはサラサラッとメモを取った後、お礼を言った。



すると、


「行ってきます…ってあれ?お兄ちゃん?また警察の人きてるの?」


加藤さんの妹さんらしき人とが出てきた。


「とりあえず私今から仕事行くね。」



ヤバい遅刻〜、とか言いながら走っていった。



「すみません、そろそろいいですか?」



涙を流しながらそういう加藤さん。




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