名探偵と女子高生




「え。そんな、でも…」



私がそう言いかけるとドアが開いた。




「待たせた。悪いな、なかなかキリがつかなくて。」




警察の人がやってきた。




「いや、俺が急に来たのが悪かったから。それより頼みがある。」



結城さんがそう言うと警察の人は少し身構えた。




< 39 / 132 >

この作品をシェア

pagetop