ずっと隣で
出会い
あたし有山砂奈。
今日から中学校1年生。
母親がギャル系なせいか
あたしの髪色は茶色。
小さい頃から茶髪で。
友達なんてほとんどいなかった。
派手な見た目なせいで。
というより近付きがたかったんだろうね。陰口も聞き飽きた。
「有山砂奈は大学生と付き合ってる」
「もうヤっちゃってるらしいよ」
どこから流れてたのかは知らないけど
あたしは彼氏なんて出来た事ないし…。……だから友達作んのも諦めた。
仲良くなってからうだけだから。
実は今日中学生になって初めての授業。
入学式は…出席してない。
なるべく学校にいたくないから。
今日は中1最初で最後の学校。
…って思ってたのに。
教室に入るとみんなの目がこっちを向く。沈黙の中あたしは自分の席を見つけ静かに座った。
静まった教室はすぐに騒がしくなった。
あたしは窓の外に目をやった。
青い空に白い雲が流れてる。
あたしは携帯を取り出しいじり始めた。
すると突然携帯を取られた。
「はぁい、没収~(笑)」
そこには同い年ぐらいの男の子が二人と 女の子が三人いた。
「ねぇねぇ友達になろうよ!!」
「あたし達似たもの同士仲良くやろ~!」
よくみるとみんな派手な髪色や派手な服装だった。
これが実唯、尚、奈々、悠、玲汰との出会いだった。
今日から中学校1年生。
母親がギャル系なせいか
あたしの髪色は茶色。
小さい頃から茶髪で。
友達なんてほとんどいなかった。
派手な見た目なせいで。
というより近付きがたかったんだろうね。陰口も聞き飽きた。
「有山砂奈は大学生と付き合ってる」
「もうヤっちゃってるらしいよ」
どこから流れてたのかは知らないけど
あたしは彼氏なんて出来た事ないし…。……だから友達作んのも諦めた。
仲良くなってからうだけだから。
実は今日中学生になって初めての授業。
入学式は…出席してない。
なるべく学校にいたくないから。
今日は中1最初で最後の学校。
…って思ってたのに。
教室に入るとみんなの目がこっちを向く。沈黙の中あたしは自分の席を見つけ静かに座った。
静まった教室はすぐに騒がしくなった。
あたしは窓の外に目をやった。
青い空に白い雲が流れてる。
あたしは携帯を取り出しいじり始めた。
すると突然携帯を取られた。
「はぁい、没収~(笑)」
そこには同い年ぐらいの男の子が二人と 女の子が三人いた。
「ねぇねぇ友達になろうよ!!」
「あたし達似たもの同士仲良くやろ~!」
よくみるとみんな派手な髪色や派手な服装だった。
これが実唯、尚、奈々、悠、玲汰との出会いだった。