彼女のことは俺が守る【完全版】
目前にいる海斗さんは私の言葉を待っている。そして、その言葉は私と海斗さんの新たなスタートになるような気がした。
「海斗さんが好き」
これが私の素直な気持ち。大好きだから一緒に居たいし、これから、一緒の思い出を積み重ねて行きたいと思う。
「恋人からスタートしたいと言ったら怒るか?里桜。俺の彼女になって」
ドキドキが止まらず、頷くことさえ出来ない私に海斗さんの甘く、魅惑的なバリトンの声が響いた。
「俺の彼女になれよ」
「はい」
私は結婚した夜に大好きな海斗さんの彼女になりました。結婚していて、夫婦だけど、私と海斗さんの恋は今から始まる
「里桜のことは俺が守る」
そう囁く海斗さんの言葉に私はさっきとは違う意味の涙を零したのだった。
The end
「海斗さんが好き」
これが私の素直な気持ち。大好きだから一緒に居たいし、これから、一緒の思い出を積み重ねて行きたいと思う。
「恋人からスタートしたいと言ったら怒るか?里桜。俺の彼女になって」
ドキドキが止まらず、頷くことさえ出来ない私に海斗さんの甘く、魅惑的なバリトンの声が響いた。
「俺の彼女になれよ」
「はい」
私は結婚した夜に大好きな海斗さんの彼女になりました。結婚していて、夫婦だけど、私と海斗さんの恋は今から始まる
「里桜のことは俺が守る」
そう囁く海斗さんの言葉に私はさっきとは違う意味の涙を零したのだった。
The end