君のいる病院。
ハッとして、そういえばいきなり



榎本くんが帰ってしまった日のことを思い出した。










たしかにあの時は何がなんだかわからなかったけど、






次の日は私が発作起こしてる時に来たから……ちゃんと話していなかったかも。












「う、うん。あったけど……」













それは今話すことなのだろうか。















私としては気にしていることではないし、







どちらかというと今更なことだった。


















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