君のいる病院。
9章 本当の涙。
夏休みも後半にさしかかってきた頃。
相変わらずほぼ毎日榎本くんと会っていた
私は、もうほとんど発作なんて起きなかった。
たまに頭痛があるくらいで、
回復は異常な速さだった。
これも全て、榎本くんのおかげだろう。
彼のおかげで、私は友達と向き合うことが出来た。
相変わらずほぼ毎日榎本くんと会っていた
私は、もうほとんど発作なんて起きなかった。
たまに頭痛があるくらいで、
回復は異常な速さだった。
これも全て、榎本くんのおかげだろう。
彼のおかげで、私は友達と向き合うことが出来た。