君のいる病院。
10章 違う景色。
緊張した足取りだった。
バクバクと、胸が高鳴っている。
慣れない服装に深呼吸を繰り返しながら
私は自動ドアをくぐった。
「ひ、久しぶりだ……!」
周りのものが全て別物に見える。
こんな景色、毎日見ていたはずなのに。
バクバクと、胸が高鳴っている。
慣れない服装に深呼吸を繰り返しながら
私は自動ドアをくぐった。
「ひ、久しぶりだ……!」
周りのものが全て別物に見える。
こんな景色、毎日見ていたはずなのに。