君のいる病院。
5章 頼ること。
昨日彼が言っていたことは本当だった。
病室に戻ってくると、
彼は病室の前に立ってそわそわとしていた。
声をかけようか遠目で迷っていたが、
向こうに、私のことを気付かれてしまった。
病室に戻ってくると、
彼は病室の前に立ってそわそわとしていた。
声をかけようか遠目で迷っていたが、
向こうに、私のことを気付かれてしまった。