あまつぶひとしずく
あとがき




初めましての方もお久しぶりの方もどうも、ひい。です!

新学期がはじまりしばらく経ちましたね。

新しい環境にいらっしゃる方も多いと思いますが、慣れてきた頃でしょうか。

私は「眠い」が口癖のまま変わっておりません。眠い。






今回の『あまつぶひとしずく』は花菱ありすちゃん主催のありす企画参加作品です。

『恋に気づいたその瞬間』か『片恋が終わったその瞬間』のどちらかのテーマで書く企画で、私は後者のテーマを担当させていただきました。



片恋が終わった瞬間、というのはとても深く、好きなようにできるテーマです。

ふられるもよし、交際がはじまるもよし、すれ違いもよし。

そんな自由であるテーマを元に書くのはとても楽しかっです。






『あまつぶひとしずく』はテーマを聞いた時にはじめに浮かんだ冒頭から部分から書きはじめたものです。



告白されたのは主人公でなく、友だち。

そしてようやく気づく感情。

なのにふたりの後押しをしたのは、自分。



後悔するけど後悔したくなくて、応援したくないのに応援したい。

そんな気持ちに揺れ動く子を書きたいと思ったのです。



あとは自分が梅雨生まれということもあり、雨が好きなので雨を扱った作品を書きたいと思っていました。

以前に1度書いたことがあるのですが、それはもっと短かったので再挑戦ということでこの作品の流れが決まっていきました。






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