OUTLOW 〜能天気少女の裏の顔〜
す「たっだいま〜!!」
すっぱーんっ
ドアを開け放して精鋭の幹部の憩いの場
局長曰く、オアシスに入る。
オアシスってセンス無さ過ぎ!
「よ、お帰り。」
そう返してくれたのが隼人と
一番隊のテツ
テツは私と同い年で落ち着いた性格
みんなからお父さんって言われるぐらい無口
でもああ見えて泣き虫な所もある。
隼「早かったな。」
す「うん、証拠取れちゃったから帰ってきた。
はい。」
そう言って、田中から奪った証拠を隼人に渡す。
す「どーだ!由来が居なくてもなんとかなったし。」
隼「ご苦労さん。」
フーッて煙草の煙がかかる。
くっさ。
なんで室内で吸うかなぁ…。
す「隼人、今日は任務ないの〜?」
隼「ねぇな。
そう毎日殺しやってたら人いなくなるぞ。」
す「だよね〜。」
まぁ私達の仕事が無いって事は平和の象徴だね!
す「じゃあ、拳銃の稽古してくる。」