ボットウーマン!
五才にしてこの悩み。恐るべし。
「うーん、あまり遊ばない男の子ともう少し遊んでみて決める、かなぁ。」
私なりにちゃんと考えた。どうだ!
「はぁ。あまり遊ばない男の子ってのは他の女の子と遊んでるの!誘えるわけないでしょ!」
その情報を先にくれ、と内心ツッコミながら、大人びた五才児と過ごすのは悪くないなと思う。
ふと、サイレンの音が聞こえる。
「あ、消防車!火事かなぁ?」
まりんが消防車を目で追う。近くで立ち話をしていたおばさんがそんなまりんを見て、
「近くで火事があったんだってよぉ。怖いねぇ。あ、お母さんはご存知?あのトーエアパートよ。」
「うーん、あまり遊ばない男の子ともう少し遊んでみて決める、かなぁ。」
私なりにちゃんと考えた。どうだ!
「はぁ。あまり遊ばない男の子ってのは他の女の子と遊んでるの!誘えるわけないでしょ!」
その情報を先にくれ、と内心ツッコミながら、大人びた五才児と過ごすのは悪くないなと思う。
ふと、サイレンの音が聞こえる。
「あ、消防車!火事かなぁ?」
まりんが消防車を目で追う。近くで立ち話をしていたおばさんがそんなまりんを見て、
「近くで火事があったんだってよぉ。怖いねぇ。あ、お母さんはご存知?あのトーエアパートよ。」