先生と生徒 秘密の同棲生活?!
「これ…」
受け取ると折りたたみの
メッセージカードに
どこかの住所が書かれていて
その横に鍵が挟んであった。
『 何これ?え、何これ??』
私は訳が分からず、ただひたすら
先生に問いかけるしか出来なかった。
「居場所、無いって言ってたろ?
教師の俺がこんなことしていいとは
思ってないけど、色々考えて
お前に渡してるから」
「俺ん家ゲームならいっぱい
あるからいつでも来いよ、なっ!」
そう言って先生はおにぎりを頬張る。
私はびっくりしたのと同時に嬉しかった。
先生がこんなに私のことを
心配してくれてたのかと思うと
嬉しくて泣きそうだった。