先生は私の旦那様
夕食まで時間があるからとふたりでベットに横になっていたら二人共ぐっすり眠ってしまった。
碧の電話で起こされ慌てて夕食会場まで行くと尚樹と碧が待っていた。
「おっせーよ! 何してたんだよ? ふたり寝ぼけた顔してさ。クロリンひょっとしてナニしてたのか? なんなら今夜部屋変わってもいいぞ?」と尚樹は直寿の脇腹を肘で突っつく。
「ちょっと昼寝してただけだ! 余計な心配しなくて良いよ!さぁ飯食おう」
夕飯はバイキング方式だった。
シェフが目の前で実演で料理を提供してくれるステーキやお寿司、美味しくて尚樹は何度も並んでいた。
「美味しいね。バイキングだと食べ過ぎちゃう。直寿蛤のお吸い物美味しいよ!」
「あぁ美味いな」
夏の間週末には全国の有名花火師達が日替わりで迫力ある仕掛け花火を見せてくれるらしい。
夕飯を済ませると再び遊園地へ向かった。
「ねぇねぇ観覧車からも花火見れるよね? 行ってみようよ!」
碧の提案で観覧車へ向かった。
やっぱり同じ様に考える人は多く並んでいた。
「まぁ並んで居ても花火は観れるだろうし、運が良ければって事で良いじゃん!」
碧の言うとおり運が良ければって事で期待しないで並んでよう。
ドーン♪ うわぁー
打ち上げられた花火の音に続いて大きな歓声。花火が始まった。
すると「お待たせしました」と係の人から声が掛かる。
良かった…観覧車から花火が見れる。
「グループで一緒にご乗車お願いします。」と係のお兄さんが言う。
私と直寿が乗ると尚樹は
「あ、俺達は同じグループじゃないんで!」と言って乗り込まない。
え? 尚樹? 碧? 乗らないの…
すると係のお兄さんは扉を閉めたのだ。
「あいつ達また気を利かせたな?」と直寿が言う。
直寿が言うように気を利かせてくれた様で碧がウィンクをした。
碧、尚樹有難う。
直寿に「おいで」と言われ二人並んで花火を見た。
観覧車から観る花火はとても近くに見え大迫力だった。
「すごーい。綺麗だね…」
花火に照らされる中見つめ合いどちらともなく顔を近づけ唇を重ねる。
今日の日を一生忘れないだろう……
碧の電話で起こされ慌てて夕食会場まで行くと尚樹と碧が待っていた。
「おっせーよ! 何してたんだよ? ふたり寝ぼけた顔してさ。クロリンひょっとしてナニしてたのか? なんなら今夜部屋変わってもいいぞ?」と尚樹は直寿の脇腹を肘で突っつく。
「ちょっと昼寝してただけだ! 余計な心配しなくて良いよ!さぁ飯食おう」
夕飯はバイキング方式だった。
シェフが目の前で実演で料理を提供してくれるステーキやお寿司、美味しくて尚樹は何度も並んでいた。
「美味しいね。バイキングだと食べ過ぎちゃう。直寿蛤のお吸い物美味しいよ!」
「あぁ美味いな」
夏の間週末には全国の有名花火師達が日替わりで迫力ある仕掛け花火を見せてくれるらしい。
夕飯を済ませると再び遊園地へ向かった。
「ねぇねぇ観覧車からも花火見れるよね? 行ってみようよ!」
碧の提案で観覧車へ向かった。
やっぱり同じ様に考える人は多く並んでいた。
「まぁ並んで居ても花火は観れるだろうし、運が良ければって事で良いじゃん!」
碧の言うとおり運が良ければって事で期待しないで並んでよう。
ドーン♪ うわぁー
打ち上げられた花火の音に続いて大きな歓声。花火が始まった。
すると「お待たせしました」と係の人から声が掛かる。
良かった…観覧車から花火が見れる。
「グループで一緒にご乗車お願いします。」と係のお兄さんが言う。
私と直寿が乗ると尚樹は
「あ、俺達は同じグループじゃないんで!」と言って乗り込まない。
え? 尚樹? 碧? 乗らないの…
すると係のお兄さんは扉を閉めたのだ。
「あいつ達また気を利かせたな?」と直寿が言う。
直寿が言うように気を利かせてくれた様で碧がウィンクをした。
碧、尚樹有難う。
直寿に「おいで」と言われ二人並んで花火を見た。
観覧車から観る花火はとても近くに見え大迫力だった。
「すごーい。綺麗だね…」
花火に照らされる中見つめ合いどちらともなく顔を近づけ唇を重ねる。
今日の日を一生忘れないだろう……