先生は私の旦那様
資料室を掃除するのは2回目だが、まだまだ埃が凄い。
前回、資料室を掃除した際、埃でくしゃみが止まらなくて大変だった。私は、窓を開けマスクをする。
「さぁ始めますか……」
掃除を初めて暫くすると資料室の扉が開いて直寿が入って来た。
「プッアハハハハなんだその格好?アハハ」
直寿は入って来るなりお腹を抱えて笑っている。
「そんなに笑わなくても良いでしょ! ここが汚過ぎるから仕方ないでしょ!!」
「それにしてもそれは無いだろ?アハハハハハ」
稀美果はジャージに着替えマスクをして頭にはシャワーキャップを被っている。
「稀美果、シャワーキャップなんか常時持ち歩いているのか?まさか遅刻するつもりで持っていたのか?」
「違います!!まだここの掃除終わっていなかったからいつかはやろうと思って持っていたの!」
「へぇ~。それよりあいつ何なんだ?いつも稀美果を呼びすてにして気に入らねぇー!今日だってデートに誘いやがって!」
「え?波瀬川君の事?私を呼びすてにするのは彼だけじゃないし、それにさっき誘われたのはデートなんかじゃないよ!波瀬川君のお母さんのプレゼントを選んで欲しいって頼まれただけだよ。もしかして直寿ヤキモチ焼いてるの?」
稀美果は首を傾げ直寿の顔を覗き込む。
「うるせーさっさと掃除するぞ!」
直寿、顔赤くなってるよ!可愛い。
前回、資料室を掃除した際、埃でくしゃみが止まらなくて大変だった。私は、窓を開けマスクをする。
「さぁ始めますか……」
掃除を初めて暫くすると資料室の扉が開いて直寿が入って来た。
「プッアハハハハなんだその格好?アハハ」
直寿は入って来るなりお腹を抱えて笑っている。
「そんなに笑わなくても良いでしょ! ここが汚過ぎるから仕方ないでしょ!!」
「それにしてもそれは無いだろ?アハハハハハ」
稀美果はジャージに着替えマスクをして頭にはシャワーキャップを被っている。
「稀美果、シャワーキャップなんか常時持ち歩いているのか?まさか遅刻するつもりで持っていたのか?」
「違います!!まだここの掃除終わっていなかったからいつかはやろうと思って持っていたの!」
「へぇ~。それよりあいつ何なんだ?いつも稀美果を呼びすてにして気に入らねぇー!今日だってデートに誘いやがって!」
「え?波瀬川君の事?私を呼びすてにするのは彼だけじゃないし、それにさっき誘われたのはデートなんかじゃないよ!波瀬川君のお母さんのプレゼントを選んで欲しいって頼まれただけだよ。もしかして直寿ヤキモチ焼いてるの?」
稀美果は首を傾げ直寿の顔を覗き込む。
「うるせーさっさと掃除するぞ!」
直寿、顔赤くなってるよ!可愛い。