Front and back
~2週間後~
学校に行く日がきた。
ブロンドの髪は目立つので黒色の髪に染めた。
青い瞳は黒色のコンタクトをいれた。
準備が終わり、玄関をでてエレベーターに乗った。
ここは50階なので随分下まで時間がかかる。
制服というもの恥ずかしいな…
なぜこの国の学生は同じ服を着て勉強をするんだろうか。
私はいろいろな疑問を頭に浮かべながらエレベーターから降りた。
「新しい学校楽しんでください。雫お嬢様お一人でも大丈夫ですよ。では、いってらっしゃいませ。」
そう涼に言われた
そうだった…
目立つ行動は出来ないから執事が学校についていかないんだ…
ほんとは不安だけど強がって
「涼がいなくても大丈夫よ!私1人でも!」
なんて言ってしまった。
涼は私にお辞儀をするとニコッと笑顔でこちらをみた。
さて、、いきますか!!