君と家族と恋愛と。

「樹架はさ、俺のことどう思ってる?」

期待させるようなこと言わないで欲しい。

私の気持ちは、荷物でしかないんだから。


「…何で?そんなこと聞くの?」


「お前の気持ちを無視したくないから…」


何で急に優しくなるの。ずっと無視してたじゃん


「出てってよ、もう…顔も見たくない!!」


何にもわかってない


今更……遅いよ。



「…ごめん。」



そう言って慧人君は、部屋を出ていった


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