居場所をください。



中にはいると、そこには立派な砂…と

明らかにCGのためにセットされたスタジオ。


「……………何とも言えない。」


「完成したときの絵は完璧。

とりあえず支度してこい。」


私たちはそれぞれ部屋へと入った。


「佐々木さん、今日もお願いしまっす!」


佐々木さんのへアセットもメイクも

よれなくてだいすきだ。


「今日の衣装、あれ?」


「そうだよ。」


……………。

これ、貴也良いって言うかなぁ…。


と考えつつ、メイクをされ

髪の毛は緩く巻かれた。


そして着替えをして……………


「うん!盛れてる!」


そういう問題じゃないよ!


「はい、パーカー。」


佐々木さんに緩めのパーカーを渡され、羽織る。


「ちなみに貴也の衣装は…?」


「お揃い~。」


まじか。まじですか。


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