居場所をください。




「ごちそうさま。

じゃあ私帰るから。」


「えぇ!もう!?」


またまた赤髪君が言う。


「仕事あるから。

締め切り明日だしやることいっぱいなの。

じゃーね。」


「送ってこうかー?」


朔也が言った。


「タクシーで帰るからいい。

じゃーね。」


私はさっさとお金を払って

お店を出た。



< 1,236 / 4,523 >

この作品をシェア

pagetop