居場所をください。



「ま、やっぱ気にしないのが一番だよね。」


「そうだな。」


気にしちゃいけないよ、やっぱり。


「ってか夕飯何奢ってくれんの?」


「焼肉~。」


「は?お前いいの?」


「そのためにいっぱい踊ったし!

明日も踊るしお昼も軽くしたし

マネージャー様の許可ももらったからね。

焼肉は一人じゃ行けないから

こういう時に行きたいの。」


「ふーん。なるほどな。」


そんな話をしていたら

暗くなった。


「やっと始まるね。」


「だな。」


隼也の演技見るの久しぶり。

最近舞台に映画に…で、ドラマ出ないし。



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