居場所をください。
「美鈴。」
「あれ、隼也!どうしたの?空き?」
「いや、オフ。」
「なのになんでいるの?」
「長曽我部さんから頼まれて。
時給出すから美鈴のサポートしてって。」
「え!せっかくの休みなのにごめんね。」
「いいよ。暇だったし。
足大丈夫か?」
「痛いです。」
「そりゃそーか。」
「ふふ、でも平気。
隼也来てくれて本当に助かった~。
ご飯買ってきて。」
「うわ、なんかパシリだな。」
「お金もらってるならいいじゃーん。」
「いいけど。何すんの?」
「んー、じゃあ日替りで。」
内容知らないけど。
300円で食べられるから。
「了解。」
はぁ、お腹すいた。