居場所をください。



そのあと佐藤さんが迎えに来て

俺らは車に乗った。


「俺らこれから飯いくから~。」


「送れってか。

どこの店?」


「美鈴、なに食う?」


「鍋とか食べたい。

低カロリーだし。」


「まだそんなこと気にしてんの?」


「だって長曽我部さんすっごい厳しいからね。」


「ってか鍋って早くね?まだ10月だけど。

やってんの?」


「俺いい店知ってるよ。個室だし。

貴也バレるとだるいだろ。」


「あー、じゃあそこで。」


俺らは佐藤さんのおすすめの店に行くことに。



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