居場所をください。
食堂につくとすぐ長曽我部さんがいて
私は走って長曽我部さんの元へ向かった。
「長曽我部さん!」
「おわっ!
だからタックルしてくんなっつーの。
しかもカメラ回ってるだろ。」
「タックルじゃないってば。
ねぇ、今日はうどん食べたい。」
「また俺かよ。」
「だって長曽我部さんも今からお昼でしょ?」
「関係ないだろ。」
「かけうどんでいいから。
小盛りね~。」
「あー、美鈴。
ダンスどうだった?」
「んー、まぁまぁ。
でも瞬のとこ行かなきゃだよね。」
時間つくってもらわなきゃ。
「まぁ全部踊る訳じゃないしな。」
「まだいい?」
「先にレコーディングの時間作らないとだしな。」
ふーん、なるほどね。