居場所をください。
「よ。」
そこへ突然長曽我部さんが来た。
「おっそ!なにしてたの。」
「だから仕事だっつーの。」
「……ってかどうやって入ってきたわけ?」
「俺はここの鍵持ってるから。
それより俺んち行くか?」
「行く。
世話んなったな。」
「うん、いーよ。」
「あ、美鈴。
明日俺も佐藤も朝から仕事だから
自分で会社まで行けよ。」
「はいはーい。
……………って何時?」
「昼12時。
昼飯は済ませてこいよ。」
「はーい。」
「じゃーな。」
そしてやっと弘希もいなくなったし
私はさっさとブログを書いてお風呂に入り
洗い物を済ませて眠りについた。