居場所をください。



結局私はのんびりご飯を食べて

食堂で本を読んで待っていた。


ここにいる人たちはみんな忙しいから

こんなことしてるのは私だけだ。


「よ、美鈴お待たせ。」


「私だけすごい暇人だったよ。」


「今回は美鈴が仕事早く終わらせたからな。

まさか2時間で終わるとは思わなかった。」


「楽しかった。」


「ならよかった。

じゃあ行くか。」


私は永田さんに連れられ会議室に向かった。


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