居場所をください。



それから私たちは待ち合わせのカフェへと移動。

今日はここで打ち合わせだ。


「俺は別の仕事があるからもう行くわ。

中にはもう隼也がいるし、

すぐ佐藤が来るから。」


「はーい。」


「じゃあな。」


長曽我部さんが行って、

私たちはカフェへと入った。


「いらっしゃいませー」


えーと、隼也は………


「あ、いた。

美鈴こっち。」


私が見つけられずにいると

貴也は私の手を引っ張った。


「おう、お疲れ。」


「あれ、隼也一人?」


「基本的に俺って一人行動じゃん?」


「まぁそうだけど。寂しいね。」


「うるせ。」


でもこうしていると

仕事じゃなくて普通にご飯来たみたい。


「ね、今日うちでご飯食べない?

お肉あるんだー。」


「行く行く!

俺仕事終わりだし。」


「貴也ももうないよね?」


「あぁ、これで終わり。」


「じゃあ決まりね。」


最近高橋が焼き肉いってくれないから

焼き肉ずっと食べたかった。


お肉お肉。



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