居場所をください。
そして新居に戻り、
私たちは荷物を運んだ。
「とりあえず組み立ては明日な。
また明日の夜やろう。 俺明日仕事だから。
とりあえず俺んち帰るぞ。」
「はーい。」
私たちは長曽我部さんのマンションへ戻った。
ここにいられるのもあと少しか。
「引っ越してもまた遊びに来ていい?」
「いーよ。
俺はお前の保護者だしな。」
「一人暮らしかぁ。
ちゃんとできるかなぁ…。」
「大丈夫だろ。なんとかなる。」
私はそれからお風呂に入り
眠りについた。