居場所をください。
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「お腹すいたぁ…」
あれから3時間
私はやっと部屋から出てきた。
誰にも邪魔されることなく
部屋に閉じ籠っていた。
「お疲れさま。」
そしてダイニングには
すでにおじさんがご飯を食べていた。
「おかえりなさい。」
「ただいま。
美鈴ちゃんもご飯にしよう。」
「うん。
うわー、サンマだ。
なかなか自分じゃ買わないから嬉しいや。
…………亜樹は?」
「今日は外で友達と食べるんだって。」
「ふーん、そっか。
じゃあいただきます!」
「はい、どうぞ。」