居場所をください。



そしてMVの練習。


「よろしくお願いしまーす。」


私は一人で入り。


「よろしくな、美鈴。」


隼也は先にいた。


「うん、よろしくね。」


挨拶をしてから動作確認。

3時間くらいかかったけど

最後のキスは本当に寸止め。

あそこまでギリギリなのがすごい。

隼也の技術を知ったよ。


「仕事でもやっぱり緊張するし恥ずかしい。」


「俺も美鈴相手だと緊張する。」


「隼也も?」


「おう。」


やっぱ仲良いと逆にやりにくいよね。


それからもう一度通して

練習は終わった。



< 411 / 4,523 >

この作品をシェア

pagetop