居場所をください。



それから貴也は仕事のため

私は会社へ送られ貴也と別れた。


咲さんに連絡しとこ。

私は食堂へ向かった。


「あれ、美鈴じゃん。

久しぶり~。」


そこには隼也がいた。


「久しぶりだね。

夕飯?」


「そ。寂しく一人でな。

美鈴は?」


「今長曽我部さんと貴也と食べてきたとこ。」


「ふーん、いいな。」


「そうだ。隼也。」


私は隼也に近づいて


「貴也と付き合いました。」


小声で一応報告。


「うわー、まじか。

嬉しくねー。」


「はは、ごめんね。」


「お前ら恋愛禁止じゃなかった?」


「長曽我部さんから許可がとれました。

来週公表するからその前に隼也にはね。」


「ふーん。

貴也別れたばっかじゃん。」


「まぁそうだけどさ。」


「ま、しかたねーか。

おめでと。」


「ありがと。」


その時咲さんが食堂へ入ってきた。



「じゃあ私いくね。またね。」


「おう、じゃーな。」


私は隼也に別れを告げて

咲さんに近寄った。


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