居場所をください。



しばらくして美鈴のところに

長曽我部さんから連絡が来て

俺も一緒に車へ向かった。



「へー、貴也も一緒か。珍しい。」


「おはようございます。

俺も暇ですから。」


「よく言うわ。夜まで撮影だろ。」


「夜の撮影多すぎですよね。」


「まぁ不良役だしなぁ。

夜歩いてる画がほしいんだろ。」


「貴也、お昼はどうする?」


俺と長曽我部さんが話してると

美鈴が聞いてきた。


「んー、微妙。

長曽我部さん的にどう思います?」


「10時半頃食うなら一緒でもいいけど。」


「だって。どうする?」


「じゃあ一緒に食べよ。」


「おう。」




そしてしばらくしてラジオ局についた。



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