Heart
今日は、いつもよりも部活が早く終った。
いつも通り着替えて、野球部のもうひとりのマネ、ムツミと「じゅん」へ向おうとしていたら、同じクラスの野球部員、まぁちゃんに呼び止められた。
「リカ、ちょっと待って。ごめん、リカとクラスの事で話あるからムツミ、先にじゅんに行っといて」
(…クラスの話?何の話?委員も違うし何?)
ムツミはムスッとしながら先にじゅんへ向かった。
同じマネをしてるムツミは、何かとあたしに対抗意識を燃やして来る。
自分は、「すご~く可愛い」と思ってるらしく、「むっちゃん、部員さんにオッス!って言われた。むっちゃんの事、意識してるんかなぁ。リカには言ってきた?」やモテてる部員があたしに何か頼んできたら、「何でむっちゃんに頼まないん!!」と拗ねる…
男と女の前で態度が思いっきり違うムツミの事があたしは正直苦手。
ムツミがじゅんへ向かったのを見届けると、まぁちゃんが話を始めた。
いつも通り着替えて、野球部のもうひとりのマネ、ムツミと「じゅん」へ向おうとしていたら、同じクラスの野球部員、まぁちゃんに呼び止められた。
「リカ、ちょっと待って。ごめん、リカとクラスの事で話あるからムツミ、先にじゅんに行っといて」
(…クラスの話?何の話?委員も違うし何?)
ムツミはムスッとしながら先にじゅんへ向かった。
同じマネをしてるムツミは、何かとあたしに対抗意識を燃やして来る。
自分は、「すご~く可愛い」と思ってるらしく、「むっちゃん、部員さんにオッス!って言われた。むっちゃんの事、意識してるんかなぁ。リカには言ってきた?」やモテてる部員があたしに何か頼んできたら、「何でむっちゃんに頼まないん!!」と拗ねる…
男と女の前で態度が思いっきり違うムツミの事があたしは正直苦手。
ムツミがじゅんへ向かったのを見届けると、まぁちゃんが話を始めた。