雪降るジンクスの奇跡
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
バレンタイン目前の休日。
リビングでソファに座りながら哲くんにどんなバレンタインのチョコレートを作ろうかと考える。
雑誌をペラペラめくっているといつか見たバレンタインイルミネーションの告知が載っていた。
「あっ、そのイベント知ってる」
マグカップを持ってわたしの隣に腰をかけた彼は綺麗な指でページの記事をトントンと指した。
「いつだったかな?大学に入学する前くらいだったかな?ルイがライブやるからって充と大志に連れてかれたんだよ」
「わたしも行ったよ!大学入学する前のバレンタインイルミネーション!」
「まじで?」
「すごいね!まだ知り合う前だったのに同じ時間に同じ空間にいたんだね!」
まさか哲くんもあの場所にいただなんて。
なんか嬉しくなってしまう。
ーーーーーーー
バレンタイン目前の休日。
リビングでソファに座りながら哲くんにどんなバレンタインのチョコレートを作ろうかと考える。
雑誌をペラペラめくっているといつか見たバレンタインイルミネーションの告知が載っていた。
「あっ、そのイベント知ってる」
マグカップを持ってわたしの隣に腰をかけた彼は綺麗な指でページの記事をトントンと指した。
「いつだったかな?大学に入学する前くらいだったかな?ルイがライブやるからって充と大志に連れてかれたんだよ」
「わたしも行ったよ!大学入学する前のバレンタインイルミネーション!」
「まじで?」
「すごいね!まだ知り合う前だったのに同じ時間に同じ空間にいたんだね!」
まさか哲くんもあの場所にいただなんて。
なんか嬉しくなってしまう。