天然ちゃんが押して引く物語
クール、無口。で、ムダにイケメン。
頭も良くて、運動もできる。
モテるのが分かるくらい条件が揃ってるんだよね〜
ま、私はそこで好きになったんじゃないんだけどねー。


いつだっけ?もう4ヶ月くらい前の日に、通学路で雨に打たれて泣いてる小学生くらいの女の子がいたんだよね。そりゃあもうずぶ濡れで立ってて。そしたらその子に彼は声をかけた。
なんで困ってたかとかは知らない。だって、見かけただけだもん。でもさーキュンとしちゃったわけですよ。
調べてみたらクラス一緒だし?いつのまにか目で追っちゃうし?話してみたいなあーとか、私のこと知ってほしいなあーとか………
これって恋ってやつでしょう?


そう気づいたが吉日!
ってことで、お昼は屋上で食べる(後をつけて調べたんだけど………)彼に突撃したのだ!
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