未来が見えない『Previously invisible』
樹は、琴音を病院に運んだ。

父と匠君に事情を話して
父は、
「秋山にあったのか?」
と、言って
匠君は、
「わかりました、個室で
様子を見ましょう。
頭のCTを撮ります。」
と、言うから
「頼む。」
と、俺は言った。

父は、
「月紫は、大丈夫か?」
と、聞いたから
「少し、唖然としていたが。
多分、問題ないと思う。」
「そうか、良かった。」
と、話して

琴音は、頭のCTを
撮り部屋に戻ると皆がいて

月紫と大雅、弦は、
「「「ママっ?大丈夫?」」」
と、言った。

匠は、
「脳には、問題ないよ。
目をいつ、覚ますかは
姉さん、次第になる。」
と、言った。

樹は、由依ちゃんと真に
「悪かったな、せっかく、楽しみに
していたのに、また、連絡するから
子供達も、大変だろ
家でゆっくりしてくれ。」
と、言った。

二人は、
「問題ない、また、知らせて
欲しい」
と、言って帰って行った。
子供が、沢山いても迷惑になると
思い。

樹は、蓮と凪さんにも
「悪かったな。蓮ありがとう。
凪さん、ごめんな。」
と、言うと

「意図が、あったわけではないみたいだ。
本当に、ちょっと遊びにきていた
だけだったらしい。

まあ、忠告はした。
また、知らせてくれ。
凪も心配するから。」
と、言って帰って行った。

夜になり、匠君に
「兄さん、今日は、俺がつきます。
兄さんは、子供達をお願いします。」
と、言ってくれた。

子供達が、不安に思っているのに
俺までいないと‥‥‥
って、心配してくれたんだろう。

それに、月紫もいるし。
俺は、匠君にお願いして
帰った。
まぁ、何かあれば連絡くれる
だろうから。
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