未来が見えない『Previously invisible』
次の日の朝、病室に行くと
姉のベットは、空っぽで
病院中探しても居なかった。
俺は、義兄さんと院長に知らせた。
義兄は、急いできて
「匠君、どういうこと?」
と、聞いた。
俺は、昨夜の話をした。
院長は、黙ったまま‥‥
義兄さんは、
「琴音は、全てを思い出したんだね。
それで、姿を消した?
考えるため?
俺達から、離れるため?」
と、言って
座り込んでしまった。
「「樹!・義兄さん!」」
と、俺と院長で支えた。
義兄さんは、姉さんのいたベットに
寝かされた。
院長が、直ぐに院長婦人に
連絡して、姉さんの家に行かせた。
下の二人を学校にだして
月紫と二人で、病室にきた。
月紫は、
「たっくん、なんで?
なんで、ママは、いなくなったの?
パパが、あれだけママを
愛して、大事に大切にしてくれて
いたのに!
パパは、大丈夫?」
と、言った。
すると、おじいちゃまが、
「ありがとう、月紫。
パパは、大丈夫だよ。
気が抜けたと言うか
支えをなくしただけだ。
直ぐに元気になる。
おじいちゃんは、ママの方が心配だ。
ママは、全てを思い出して
きっと、苦しんでいる。
自分の両親、秋山の両親
それに、奴
それに、樹を巻き込んで
その上
わし達も巻き込んだ
と、思っているはず。
なるべく、嘘で固めないように
していたがな。」
と、言った。
誰も、何も言えなかった。
姉のベットは、空っぽで
病院中探しても居なかった。
俺は、義兄さんと院長に知らせた。
義兄は、急いできて
「匠君、どういうこと?」
と、聞いた。
俺は、昨夜の話をした。
院長は、黙ったまま‥‥
義兄さんは、
「琴音は、全てを思い出したんだね。
それで、姿を消した?
考えるため?
俺達から、離れるため?」
と、言って
座り込んでしまった。
「「樹!・義兄さん!」」
と、俺と院長で支えた。
義兄さんは、姉さんのいたベットに
寝かされた。
院長が、直ぐに院長婦人に
連絡して、姉さんの家に行かせた。
下の二人を学校にだして
月紫と二人で、病室にきた。
月紫は、
「たっくん、なんで?
なんで、ママは、いなくなったの?
パパが、あれだけママを
愛して、大事に大切にしてくれて
いたのに!
パパは、大丈夫?」
と、言った。
すると、おじいちゃまが、
「ありがとう、月紫。
パパは、大丈夫だよ。
気が抜けたと言うか
支えをなくしただけだ。
直ぐに元気になる。
おじいちゃんは、ママの方が心配だ。
ママは、全てを思い出して
きっと、苦しんでいる。
自分の両親、秋山の両親
それに、奴
それに、樹を巻き込んで
その上
わし達も巻き込んだ
と、思っているはず。
なるべく、嘘で固めないように
していたがな。」
と、言った。
誰も、何も言えなかった。