年下彼は超ドSなんですっ!

「ベンチがいいですか。ブランコがいいですか。それともシーソーに乗って話しますか。」

「ブランコで。。。」

「で、なんで泣いてたんですか。」

「なっ.....泣いてないよ!!」
誤魔化したけど、動揺しすぎだ私...。

「いいから。なんでですか?」

私は全て話した。
泣きながら全て話した。


「へぇ。そうだったんですね。」

「う....ん」


ギュッ

気づいたら私は。



大翔のあたたかい胸の中にいた。


戸惑いつつも。


そのあたたかい胸の中で


泣いていた。
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