さよなら君と僕の世界
同じような毎日を繰り返してたまにくるこの『行きたくない』という衝動にかられた時は決まってこの公園に来ている。

始めてきた時はどきどきというわくわく感があったがもう慣れた。

サボりだと思われないよう家を出る時は制服で駅のトイレで私服に着替えていく。

親は朝私が家を出る時にいないので気づかれたりはしないのだ。
< 3 / 32 >

この作品をシェア

pagetop