゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



「だから俺は未亜と関わってもいいの。」


沢木はそう言うとあたし達の方にツカツカと歩み寄って来た。


あたしの横まで来ると、あたしの肩をグイッと引き寄せた。


「キャッ!!
な、なにすんのよっ!!///」


ジタバタ暴れるあたしをよそに、沢木は言った。


「ってわけで、お前邪魔。
どっかに行ってくんね?」


星野先輩は目に涙を浮かべ、悔しそうに走って行った。



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