゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



「私は悠が好きだよぅ……」

「……………」


「悠は私が嫌いなの…?」



キーンコーンカーンコーン


タイミングよくチャイムが鳴った。


実早先輩はその場から動こうとしない。


「…実早……、チョット出ようか?」


沢木がそう言うと実早先輩は素直にコクッと頷いた。



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