゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



゚+♂悠SIDE♂+゚


未亜が教室を飛び出して行ったあと、しばらくの沈黙があった。



“付き合ってんのかどうかさえわかんねぇ”



俺の心に重くのしかかって来た冬夜の言葉。



そう…だよな……


守れてないよな。



俺の不安、未亜にしたらその倍辛かったんだよな。



「悠、」


「なんだ。」


「俺…未亜に本気だから。」


冬夜はそう言うと教室を飛び出して行った。


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